湯河原
2011年 03月 02日
踊り子号 はじめて乗りました。
母、叔母との3人旅行です。
母とはいろんな旅行がしたいなあと思っていたけど、お互い忙しかったり
友人優先だったり、意外と行きたい場所が合わなかったりで
思いのほか実現できないものです。
残念ながらお天気に恵まれず
4000本の梅も寒そう。。お天気よかったらきっと満開になって
夢のような景色だったのだと思うのですが!
どしゃぶりで誰もいなくなっていくなか、酒まんじゅうやみかんを買って
思いのほか楽しむ。
ここのおまんじゅうは蒸しパンに近い皮が珍しく、すごくおいしかった。
幕山公園にて
ずっと行きたかった宿をようやく予約できました
しつらえ、お部屋の品のよさは、心から落ち着けるものでした。
シンプルで一見の華やかさはないけれど、隅々にまで品格を感じました。
こちらのお食事と器の素晴らしさも同様に 志の高さとともに
押しつけがましくない、訪れた人を思う気持ちが伝わってきました。
野菜のひとつひとつまで美しく、しかも自然
お椀は軍鶏丸大根すり流し 温まりました
たんぽぽ、白魚、筍の薄衣天ぷらの繊細だったこと
お鍋は菜の花と蛤で、お雛様を意識したものでした
器が全部ステキ。お料理にぴったりで、趣味に筋が通ってます。
お料理のポーションがまた、全体を通して考えられているから
最後の蒸し寿司をいただくときにはお腹がいっぱいなのだけど、さっぱりした
酢飯とふんわりした錦糸卵は薄味にしてあり全部いただけました。
そこにさっぱりした八朔のシャーベットが大盛り(ちょこっとではないのがポイ
ント)、これがお腹を落ちつけてくれて、手作りの温かなおまんじゅうがすごく
おいしく感じられるという 本当によく考えられたお献立でした。
お風呂もこじんまりでしたがとても居心地がよく お湯もよく。
お風呂に置いてある冷たいお茶までおいしく、ポットも素敵で(笑)
尊敬します! と思いながら、幸せ~な気持ちで就寝。
次の日のことは また。
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by tsnote
| 2011-03-02 20:31
| 旅